ブルガスへ温泉を求めて

イスタンブールを22時30分発
このバスを予約したのは3日前。
100個くらいある、イスタンブールのオトガルに行き直接予約した。
ブルガリアのブルガスと伝えないと、ブルガリア(=ソフィア)と間違えるらしいので、ひたすらブルガリアのブルガスと伝えながら、バスを探した。
大手メトロ社は高くて1000リラ(5000円)
HAS社という、比較サイトで見ていた850リラのところにしてみた。
大手バス会社やブルガリアと書いてある会社でも、ソフィア行きはあるけどブルガス行きは無いというのがほとんどで、意外と5社くらいしかなかった。

当日、オトガルに荷物を無料で預けれるので鍵をして預ける。
徒歩10分くらいの所にIKEAとショッピングモールがあるので、食事とWi-Fiを求めて時間潰し。
IKEAで昼食。お馴染みのサーモンやミートボールもあり、ホットドッグもある。
スタバで作業して、フードコートで夕食。
トルコ最後の晩餐なので、リラを使い切ろうとチキンを買ったら25分くらい揚げたて待ちで、もう22時。
テイクアウトして、バス会社の待合室で急いで食べました。日本では絶対白い目で見られることも、海外の人って気にしないのが良いところなのかも。
オトガルのトイレはイスタンブールカードが使えるので、これまた使い切ろうとトイレに寄る。

メルセデスベンツの4列シートバスで出発。
イスタンブール→国境→ブルガス→海沿いに2か所のコース。
ソフィア行きは別のバスだった。
ブルガスには4時30分くらいに着くと言われ、覚悟を決めた。

出発してからは高速道路で直進。
トルコ国内バスと違って寄り道しないし寝るにはばっちり。

2時間ほどでトイレ休憩と運転手のご飯休憩を挟んだ。
その後2回の検問…。
どう見ても警察だけど、中東がぴりぴりしているのが伝わってきた。
1回目は運転手がお菓子をあげてさようなら。
2回目はまたかという感じで確認してもらってさようなら。

たしかにブルガス方面にはこの深夜、全然車が通っていない。怪しく見えるのかも。
ブルガリア側は国立公園らしくて真っ暗の夜道かつ山道。
大回りしても良いからみんなが通る道で良かったんだけど、と勝手に思いながら乗っているだけ。