カズベキの暇つぶし

kazbeki

朝、トビリシのホテルから出発。

大体乗せる人数が集まったら出発みたい。

なんせ、乗合バスにもツアリストカーにも乗るのは初めて。

前日「大丈夫」と乗ったことがある日本人に背中を押され、向かうことに。

トビリシ鉄道駅からそのまま赤い路線でディドゥべ駅へ到着。

90分間は1GELで電車とバスが乗り放題という、お得なトビリシ。

思う存分使いたいけど、本日はここまで。

ディドゥべ駅には8時頃到着。

改札外、右折するとバスやタクシーやらの、ジョージアおじさんに話しかけられます。

自分の行きたい場所(今回ならカズベキ)と言い放とう。

タクシーおじさんは不要なら無視でOK。

改札外の右折後、エリアはゴリ行きばかり。

右の方に向かって歩くと、もっとマルシュルートカがあるので、カズベキ行きはすぐに見つかます。

ちなみに奥に行くと、トビリシ観光用だったりバトゥミだったり、クタイシだったり。

そこまで行っても「カズベキ」と言い放つと、親切に向こうと教えてくれるので大丈夫。

トビリシ→カズベキの往路は、寄り道も兼ねて1人40GELでツアリストカーにしました。

6人乗客が揃ったら出発しました。車体は日産のエルグランドで安定。

出発後、最初のガソリンスタンドで「マネー」と言われ、乗客と共に40GEL渡しましたが、それ以上は何もなかったので大丈夫かと。

立ち寄りエリア①はダムの近くの教会。

「ふぃふてぃーん」と言われ15分の自由行動。大きな荷物は置いていきましたが、貴重品は肌身離さずね(一応)

立ち寄りエリア②は山の上の壁画。

ここはもう寒いです。トビリシから10度は違ったので上着推奨。ここも15分自由行動。

お手洗いはガソリンスタンドか、立ち寄りエリアで済ませましょう。0.5GELのはず。

トビリシ→カズベキで3時間くらいの距離。

到着地点は、カズベキ中心部のスーパーマーケット近く。

帰りのマルシュルートカの乗り場の近く。朝7~18時までの毎時1本で出発みたい。

予約とかはできなくて、乗る時に15GEL支払いとのこと。

日曜日のお昼間は満席だったのを見かけたので、早く行くほうが安心かもしれません。

◉天国に近い教会

こちら、下から見ると恐ろしいくらいの山の上にそびえ立ってるのさ。

徒歩でマルシュルートカ乗降場から6km、Google mapで2時間くらい。

トレッキング苦手な我々はもっと過酷な上り坂な気もしていた。

でも、タクシーはぼったくりとか嫌だし基本うざいイメージだから却下。

とりあえず、腹ごしらえに向かった。

マルシュルートカ乗降場の道挟んで右側にある、シャワルマ屋さん。

普通が12GEL、最大18GELでして

2人で最大サイズをカットしてもらうことに。

たまたまそこに居合わせた青年2人と話し始め「昨日は天気悪かったから今から教会行く。」とのこと。

「友達もいるから狭いけどいい?」って話になって、もちろんOK。

とりあえず乗せてもらって。

20分くらいで頂上!教会!

30分くらいお互いの自由時間楽しんで、下山。これまたご同行させてもらって。

彼らはトビリシに帰って行った。

我々の本日の計画は完了した。

◉コーカサス山脈ふもとの滝

前述の通り、計画完了してしまった我々。

暇すぎる、カズベキ。何もしないって素敵。

だけど、向いてはいない。まぐろ型。

でも、トレッキングは苦手。

「2.8km先の滝なら行けるんじゃ」となり

水とチョコレートと滝の川で冷やそうスプライトを購入して、いざ!

シャワルマ屋さんとマルシュルートカ乗降場の間の上り道をずーーーーっと歩くこと、1時間30分くらい。

見えてきました、また教会。

とりあえず滝へ。

この時期、山は雪が無いので水量は無いけど、崖みたいな感じで岩肌もすごくて「これがコーカサスか」と感じた。

そして、滝がある場所が急なところすぎてスプライトは冷やせず。

眺めながら休憩して下ったさ。

ちなみに滝近くの教会は小さいながら、内装全てに描かれる絵が素敵。

我々の3時間の暇は潰れた。